★西瓜の雑記

食品メーカーに勤務する管理栄養士のブログです。

栄養系の大学に進みたい場合、文理選択はどっちがいい?


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こんにちは。

本日は高校生向けの記事を書いていきます。

栄養系の大学に通いたい!そう思っている方向けです。

文理選択を文系、理系、どっちがいいのだろう・・そう思う方もいると思います。

栄養系の大学に通いたい場合、
国公立の大学を希望する場合は、絶対に理系を選択すべきです。
国公立の場合は、二次試験で化学があったり、共通テストでも化学と、生物か物理などの科目が必要で、文系で学習する生物基礎・化学基礎は使うことができないという場合があります。

文系で学習する科目だけを使って受験できるような、栄養系の国公立の大学はまずないです。

私立希望ならば、文系でも問題ないです。
私立の場合は、入試で化学基礎・生物基礎の組み合わせで受験することが可能です。

国公立の場合、受験で物理が使えたりするのですが、
栄養系の大学に進みたいのならば、
理科は
化学・生物を選択することをお勧めします。

大学入ってからも使うので!

大学の時に高校時代、物理選択をしていて、生物をやっていない人もいました。
物理は大学に入ってから使うことはなかったので、やはり栄養系は化学と生物を選択しておいたほうがいいです!
物理選択をしていた人の中には、そもそも栄養系に進学する気がなかったという人もいました。

余談ですが、
私の通っていた学校は、
入学したときに、生物と化学のテストを受け、できなかった子は演習の授業をとることになっていました。
もちろん、単位がもらえる授業でした。



★理系に行くメリットは
化学基礎、生物基礎も習うし、専門の化学、生物の授業がある。
物理選択をしていても、栄養系の大学を受験はできる。

★理系に行くデメリットは
受験で使わない、数Ⅲ、数Cがある。
数Cはしばらくなくなっていたのですが、復活するみたいですね。

★文系に行くデメリットは
私大を受験することになる。
国公立に行きたくなったら、理系で習う範囲は自分で勉強するしかない…

★文系に行くメリットは
英語、国語が得意な場合は受験に使える。
文系については、私大に限った話ですが…
私大希望で数学が苦手で、英語、国語が得意な人ならこっちでも○


私は高校時代は文系で、私大に入りました。
高校が文系でも、いまの人は生物基礎・化学基礎を履修しているため、すごく困るようなことはなかったです。
ただ、一般教養で有機化学を取っていて、そのときは苦戦しました…。


よかったら参考にしてみてください。