「○○(私の名字)さん、久しぶり〜元気」
かつての同級生から、連絡が来た。
返事は返さなかった。
内容は保険の勧誘であった。
そういう年齢になったのだと思ったのと同時に、かつての同級生から勧誘が来たことには哀しいと思った。
24歳
人生の分岐点が多いのかもしれない。
転勤、転職、結婚…
そのような言葉をよく耳にするようになった。
4年制の大学を卒業し、就職していれば社会人2、3年目の年齢である。
新入社員では無くなったし、後輩もできている。
後輩が入ってきて、教える機会もできる。しかしまだ、教わらないと分からないことも多い。
会社では、まだ"若い人"として扱ってもらえる。
いつまでが、"若い人"と表現されるのかは、いまいちよく分からないが、同級生とは「もう若くないよねー」と会話をすることもある。
とはいえ、会社では"若い人"であるため、仕事では"若い人"なりの意見が必要なのだろう。
現在24歳、今年25歳になる。
社会人としては3年目だ。
1年目のときは、見えてこなかったことが、2,3年目で見えてくる。
関わる人間も増えたし、苦労することも増えた。
働けば、働くほど会社の悪い部分だって見える。
まあ、会社の悪いところを気にしたところで、改善できる力もないので、それは気にしない。
あっても、労働組合の紙に書いて提出するくらいだろうか。
会社が嫌になったら、辞めれば良い。
25歳
20代の後半に突入する。
どんな仕事をしてどんなことが起こるのか…
この先、どんな未来が待っているのだろうか…