食品の開発ってうまくいくもの??
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こんにちは。
今回の記事は、わりと学生さん向けだと思います。
食品の商品開発に興味のある方に読んでもらえるといいなと思います。
食品の商品開発ってどんなイメージがありますか?
・新しいものをつくる
・斬新なアイディア
・ヒット商品をうみだす・・
・おいしいものが食べられる・・
・商品がもらえるかも・・・
など。
そういったイメージを持つ方が多いかもしれません。
実際はどうなのでしょうか
・新しいものをつくる
→確かに、あってます。会社でこのようなものをつくる、と決まったら作り出していきます。
・斬新なアイディア
→これは斬新なアイディアが必ずしも正解にはならないです。一般的なほうが営業の方、スーパーなどのバイヤーの方、消費者の方に受けたりするからです。
さまざまなフレーバーがある商品で、中には斬新なフレーバーも存在することもありますが、斬新ではない普通なフレーバーがあることで、斬新なフレーバーが成り立っています。
・ヒット商品を生み出す
→うまくいけばヒットします。そこまでに行き着くのが大変です。何度も試作をし、検査などでOKをもらい、会社の許可がでるまで・・。
反対に、自分の作った商品が売れないということも、もちろんあります。
・おいしいものが食べられる
→これ、合ってます笑。おなかがすいていないのに、食べないといけないという場面もあります。あと、他社の商品を食べることもあります。
・商品がもらえるかも・・
→特にもらえはしないです。
おいしいものが食べられるのはうれしいですよね。
自分が苦手な食べ物を食べるときも、もちろんあります。
開発の部署を華やかなイメージだと思っている方もいると思います。
商品を作り出すまでには、時間もかかるし、それまでにはさまざまな試練があります。
そして、発売されたときには売れない・・。何らかの問題で商品が腐敗してしまった・・。
工程が多く、工場の方に作りたくないと思われてしまう・・。
そんなこともあります。
その商品を自分が作り出した以上、発売されてからも責任はずっとあります。
反対に、作り出した商品を好きで買ってくれる方もいます。
一つの商品を作り出すまでには、いろんな苦労があります。
その苦労から、やりがいまでさまざまなことを経験するのが開発の仕事です。
開発の仕事に興味のある方の参考になると嬉しいです。
本日もお読みいただきありがとうございます。