食品メーカーの開発で難しい!と思ったこと
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こんにちは。
誰がどの仕事を行うことになっても、必ずは簡単にできること と 難しいなと思ってしまうこともあります。
私はまだ、開発としては1年目ですが、難しい!と思ったことについて書いていきます。
特に難しいと思ったことは、
原価を考慮して、売れていきそうだなと思えるような商品を作ることです。
開発するにあたって使用する商品の原料や、製造の工賃などを考慮し、原価を算出します。
そこに利益が加わると、販売価格になります。
これ、そこそこ安くできていれば問題ないです。
しかし、計算してみると、思ったより高い・・・これじゃ他社の価格に負ける・・
というような事象が起こりうるのです。
例えば、同じような種類の商品があったとします。
他社で作られたものは、198円で販売されているけど・・・
自社で作ると販売価格が298円になってしまう・・
こうなると、安い方が手に取られやすく、営業の方が商談をする際、スーパーのバイヤーの方も、この商品でこの価格かぁ・・と思ってしまうのです。
何か他に、付加価値を付ければよいのかもしれないですが、なかなかそうはいかないこともあり、難しいなと思います。
他にもPB(プライベートブランド)案件で難しいと思ったことがあります。
PBでお客さんから、このような商品を作ってほしいと依頼がくることがあります。
これ、かなり急な依頼なときがあります。
急すぎて、原料が手に入らないときは、断ることもあります。
PBの依頼の場合は、お客さん(PBを依頼してきた会社)の意見聞く必要があり、
もっとこうしてほしいなどの意見が来るのです。
お客さんからのOKが出るまで、試作を行う必要があります。
また、この場合は、お客さん次第で案件が白紙になることもあります。
ただ明らか、会社で生産できないようなものは最初から断ってたりします。
PBはPBでのむずかしさがあるなと思います。
今日は難しいなと思ったことについて書いてみました。
就活生などの参考になると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございます。